【NU: カーニバル】モルフィスの誕生日・バースデーイベント【2022年】

おかえりなさいませ、ご主人様。

明日はモルフィスさまの誕生日でございます！モルフィスさまはどうやら美味しいエイ……ケーキを食べるのが待ちきれないようです！

明日はゲームにログインして、モルフィスさまのお誕生をお祝いしましょう！もしかしたらサプライズプレゼントがあるかもしれませんよ。

「俺の誕生日の願い、それはあのクソ吸血鬼がもう俺をこき使わなくなることだな～もっと対等な立場であるべきだろ！」

「でも待てよ……せっかくの願いが叶うチャンス、こんなことに使ってもいいのか……」

「よし、それなら隣の村の若いやつら全員と、一晩中楽しんで──」

「……ダメだダメだ！俺はご主人様の最も忠実な使い魔として、貴重な願いはご主人様のために使うべきだよな……」

「だったら、隣の村の若い奴ら全員とご主人様、それに俺も加わって、一晩中楽しんで──」

「あ、いたたたっ！クソ吸血鬼、どうして殴るんだよ！お、俺はただ「楽しむ」って言っただけだろ！もっと対等にだな……おい！コウモリの姿で噛みつくなって……！！」

ご主人様、プレゼントにコレ……食ってもいいか？

誕生日？ もちろん覚えているぞ！ あのクソ吸血鬼がこれまで何百回も言ってくるもんだから、もう耳にタコができちまったよ！ あいつ、毎回得意げにこう言ってくるんだよ。「当時、ボクがハシュト様に何度も相棒が欲しいってお願いしたから、ハシュト様がお前を作ったんだからね！ まさかそれで毎日ちんちんをしゃぶることしか頭にないバカキュバスが生まれるとはね……あの時のハシュト様、きっと体調が悪かったんだろうね！」

なぁ！ ひといど思わないか！？ 俺だって使い魔として、祭壇の偵察や情報収集で日々頑張って働いているんだぜ？ たまには大食いしたり、夜中にこっそり出かけたっていいだろ！

でもエスターのやつ、俺がまだ小さかったときはそんなに悪い奴じゃなかったんだぜ。俺のために誕生日パーティーを開いてくれたり、俺のためにすげえ変なケーキを作ってくれたりしたんだ……ん？ そう言えば、さっきのケーキ、もしかしてご主人さまとクソ吸血鬼が一緒に作ってくれたのか？ あの味、魔獣の勢力卵を使ったんだよな……？ あれは魔獣のエネルギーを補充するために使われる栄養食品だぞ！ ご主人様、絶対にあのクソ吸血鬼に騙されたんだ！ あのクソ野郎……！

うう、身体が熱い……急に汗がたくさん出てきた。ダメだ……ちょっと精子、じゃなくて、情報収集に行ってエネルギー発散してくる！