【NU: カーニバル】エドモンドの誕生日・バースデーイベント【2022年】

おかえりなさいませ、ご主人様。

明日はエドモンド様のお誕生日です！バースデーハットをかぶったエドモンド様…きっとすごく可愛いでしょうね。

明日はゲームへのログインをお忘れなく！エドモンド様がどうやらご主人様とお話ししたいようですよ。

「わざわざ私の誕生日を祝わなくてもいいと言っただろう。ケーキ……？私のスイーツへの要求は高いぞ、そうやすやすと……」

「待て！一体何を……そこらじゅう生クリームだらけではないか！」

「……！？このほどよい甘さ、スポンジの食感、熟成したフルーツの香ばしさ…素晴らしい…ゴクッ」

「待つんだ、どこへ持っていくつもりだ？もったいないだろ！これはパティシエが腕によりをかけて作ったケーキなんだろう？そんな風に粗末に扱っては……何？君の手作りなのか？」

「……だ、誰が作ったかなんて関係ない。今日は私の誕生日なのだから、私が責任をもって完食する……！」

特別祝う必要などない……だがわざわざデザートを用意してくれたのであれば、受け取ってやらんこともない

私にとって誕生日とは、貴族たちが社交辞令で祝辞を送ってくる日であって、さほど重要なイベントではなかった。私の誕生日を祝う晩餐会も、私にとっては単なる社交の場であって、家のため、貴族の債務を果たすところでしかなかった。だから、私はこれまで騎士団の仲間たちからの誕生日のお祝いを断り続けてきた。

だが……ニセ魔法使いが用意したケーキが、どういうわけかすごく美味しかったので、だから……その努力に報いるという意味で、そしてこのケーキをもっと堪能するために、たまにはみんなで誕生日を祝うのも、悪くないと思った……

私は普段あまりににぎやかな場所が好きではないが、エスター邸での誕生日パーティーの喧騒は……「ほんの少しだけ」だが嫌いじゃない。いいか、ほんの少しだからな。あぁ、昔の私が今の私を見たら、きっと驚くことだろう……私はだいぶ変わってしまった。今度時間をかけて、ちゃんとその理由について考えたほうがいいかもしれない。

最後に、クラインスト王国騎士団の副団長の名誉にかけて誓おう。みんなが私の誕生日を祝ってくれた心遣いを……私は決して忘れはしない。これは私の感謝の気持ちだ。誕生日パーティーのお礼だと思って、どうか受け取ってほしい。